小資本で参入して勝てるビジネスモデルの考え方

今までのブログを簡単にまとめますと、「IT技術の向上とロボット、そしてAI(人工知能)で置き換わってしまうビジネスに参入するのはやめましょう」ということと、「小資本でグローバル世界(G)で戦うには大きな変化の波に乗ることが重要」となります。

しかし小資本でGの大きな波に乗ることが出来るのは非常に希で、研究費を削減させるため大学などの研究機関と組むなり、相当な工夫が必要です。

そういった工夫をしてもこのGの分野で戦うのは難しいでしょう。

よって小資本で狙うとするならば、、中規模の変化が起きたときにその波に乗るか、ローカル世界(L)で戦うしかありません。

さてローカル世界(L)で今、急成長している会社って、どんなのがあるでしょうか?

それを他の分野に応用するだけでチャンスがあるかもしれません。

例えばペッパーランチを展開しているペッパーフードサービスは、立ち食いステーキの「いきなり!ステーキ」が当たり、2013年1月頃の株価と比較して現在(2016年6月)では6倍になっています。

この手のビジネスは非常に思考として考えやすく、「高級なものを安く提供する、そのためには回転率を上げるために立ち食いにする」というだけのことです。

俺のフレンチ、俺のイタリアン、俺の割烹などを展開する俺の株式会社も同じ思考で出来ているビジネスモデルです。

2016年6月現在、俺の株式会社は34店舗になっているようです。

同じく急成長している立ち食い焼肉の「治郎丸」も一気に店舗を拡大しています。

「たったの30円で焼き肉!」というフレーズが評判となり、大行列となっています。単価は、

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/254/254533/

の記事を見ると3,500円のようで、立ち食いの回転率を考えれば全く問題ないと言えます。

ただこの「治郎丸」には大きなビジネストリックがある事をほとんどの人は知りません。(笑)

まず1人前の定義です。通常の焼肉屋は100gと決まっているわけですが、今では70gとかひどいところだと60gなんてものもあります。

牛角があれほど多店舗出来たのは、グラム数が少なく、安い牛肉を使っていたからに他なりません。

牛角の多店舗展開のカラクリ(最速で1,000店舗)についてはまた別の機会に触れますが、牛角は「あの牛角の上カルビが490円!」といった形で昔(2009年6月)やっていました。(今はやっていません。)

で、出てきた490円の牛角の上カルビを見ると明らかに上カルビっぽくなく、安い肉に見えるわけです。いや、実際に安い肉なんです。(笑)

つまり中トロや大トロもそうですが、上カルビ、特上カルビはお店自体でその基準を決めて良いので、安い肉を上カルビとして、それも非常に少ない量で提供していたのが牛角の戦略です。

今はこの戦略は難しくなってきているため、「治郎丸」ではA5ランクなど、お肉のランクをきちんと表記して提供をしていますが、1人前といった方式ではなく、なんと1枚ごとにオーダー出来るようにしたのです。

ちなみにサーロインは1枚290円!です。

1枚のグラム数は切り方によって違いますが、100gは6枚で切っていることが多いので、同様であれば1枚16.6g、つまりサーロインは1人前100g換算すると1,740円となります。

決して安くないことが分かってきたりします。(爆)

牛角と違い、「治郎丸」はお肉のランクを表示している以上、ごまかす事は出来ませんが、1人前という発想をなくし、1枚ごとに販売し、金額が安く見せているところが「治郎丸」の戦略です。

話を戻しましょう。

これと同じ思考でいけば、立ち食いスッポン、立ち食い鰻、立ち食いふぐとなるのでしょうか・・・。(笑)

鰻や鯨は今後、資源枯渇問題があり、これらは避けた方が良いでしょう。そして、スッポンやふぐを毎日食べたい人はまずいないかと・・・。

であれば、食材で食べたいお店を作っていくというのも有りかもしれません。つまり、

立ち食い伊勢エビ、立ち食い松葉ガニ、立ち食いアワビ、立ち食いフォアグラ・・・、そんな感じでしょうか・・・。ただアワビやフォアグラはスッポン同様、毎日食べたい人はいないかと・・・。

となると、立ち食い伊勢エビ&松葉ガニ&アワビのお店を作り、お店にはワインも一緒において、女性客ターゲットにしたら受けるかも知れません。

アワビは50gのSサイズは10枚でも楽天で5,000円程度で購入出来ます。伊勢エビも同様で、Sサイズは1,400円位で売っています。

産地から直に仕入れたらかなりやすく仕入れられる可能性があります。

これらの食材はサイズによって値段が大きく違うのですが、Sクラスは、非常に安価。

しかし、メニューには大きいアワビ、伊勢エビに見えるように載せて販売していくのがコツだと思います。

今日はこのあたりで・・・。

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